香合・小物入れ 陣笠形

¥9,020

お香を入れるための蓋つきの小ぶりな入れ物です。

先代より伝わる、当店オリジナルの形です。蓋の丸みが陣笠を思わせます。

ろくろで挽いた、あたたかみのある木の小物です。気軽に暮らしに取り入れてみませんか?

こちらの商品には箱は付きません。箱をご利用の方は【箱あり】を選択ください。ラッピングとは異なります。

槐、桜、一位の小サイズで蓋きつめをご希望のお客様はお手数をお掛け致しますが、ご購入のお手続きの前にお問い合わせくださいませ。

  
ラッピングの詳細はこちらでご確認ください。
        

※掲載写真はあくまでも一例です。在庫から当店で最良の物を選ばせて頂きます。木目や径にご希望がございましたら注文時にお知らせくださいませ。

サイズ
直径 約6.5cm~
高さ 約3cm~


香りには心身を落ち着かせ、ストレスを和らげる効果、空間を清め邪気を払う浄化作用があるとされています。

香合はお香を入れておくための蓋がついた入れ物です。茶道具または仏具の一種で香蓋、合子とも呼ばれます。 手のひらサイズの小ぶりな香合は、あたたかみのある木目や美しい艶が目を引きます。インテリアとして置いておくのもおすすめです。
香合という名前にとらわれず、小物入れとしてお使い頂けます。お気に入りのアクセサリーや大切な物の居場所におすすめです。ワクワクする気持ちで大切な物を取り出すとき、ありがとうという気持ちでそっとしまう時、木の優しさや温もりを感じられる香合でより心が落ち着く時間になりますように。

当店の香合には三種類の形があります。縁起の良い宝珠形、優しい丸みを帯びた陣笠形、平たくすっきりとした蛤形。お好みの形からお選びください。
香合は1点づつ布でくるみ、紙箱に入れてお届けいたします。
(箱や布の色、大きさは異なる場合がありますのでご了承ください。)


御祝のギフト、大切な方への贈り物にもおすすめです。

[ろくろ製品について]

当店は三代続く木地師の店です。 原木選びから木取り、乾燥、仕上げ挽き、磨き、刃物の手入れまで全ての工程を一人の木地師がとことん木と向き合い、真心こめて完成した一点物です。

塗装はかけず、木地を磨いて艶を出して仕上げています。自然の木目や色合いを最大限に生かすという木地師の使命にこだわりを持っています。この木地仕上げゆえに季節や気候等、お使いになる環境次第でわずかに伸び縮みすることがあり、蓋具合に影響する場合もありますのでご了承下さい。

撮影状況、お客様の端末画面により実物と色調が異なる場合がありますのでご了承ください。

[お手入れについて]

  • 時折、柔らかい布でふいて下さい。納品時に巻いてお届けする布でも構いません。使用する度に手で全体を撫でて頂くだけでも艶がでてきます。
  • 水がつきましたらすぐにふき取ってください。(拭き漆加工製品は除く)
  • 直射日光が当たる場所、高温多湿の場所には置かないでください。

[職人紹介]

木地師 西脇佳三  Yoshizou Nishiwaki
(日本木地師学会会員・長野県木工工芸指導員)

当店の製品は先代の原木探しから始まりました。
長野県を始め隣県の山主と木を探し、職人自ら伐採してきました。トラック数台分の銘木を用意する年も多くありましたが年々樹齢のある大きな樹木も少なくなりました。市場で購入してもかなり高価になってしまいますので、先代から残してもらった原木を大切に製品化しています。
そんな貴重な木に感謝すると共に木の持つ美しさを最大限に引き出そうという使命感が私にはあります。
木地工芸は一見素朴で地味ですが、木が何十年何百年生きたという証を伝える事の出来る仕事だと思っています。原木を何十年と丁寧に寝かすことで木に四季を覚えさせ、製品化のタイミングを自分の手で見極めます。長年木を扱うものだけが知る、木の声が聞こえるのでしょう。

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