香合37 桜 蛤形

¥6,600

桜の木は私達にも身近で日本を象徴する樹木です。近年では外国でもそのままSAKURAと表記されることもあるそうです。

桜は花だけでなく、木材としても定評があり昔から伝統工芸品や家具、楽器などに加工され親しまれてきました。緻密できめ細やか、滑らかな木肌は艶も出やすく、段々と赤みをおびた色に変化していきます。桜の花を思わせる優しさを感じます。

  
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~商品詳細~
直径 約6.7
高さ 約3.2㎝
重さ 約28ℊ
蓋具合※ ふつう~ゆるい

香合は茶道具の一種で名前の通り、香を入れるための蓋付の入れ物です。

一般的に香りでお部屋を清めたり、心を落ち着かせるとされるお香・香合。
当店の香合は、そこに木の優しさや温もりが加わることで、より心を落ち着つかせてくれるでしょう。

使い方に拘らず、気軽に暮らしのインテリアに取り入れてみませんか。

手のひらサイズの小ぶりな香合は、あたたかみのある木目や美しい艶が目を引きます。

玄関先やリビングに飾りながら、指輪やアクセサリーなどの小さな小物入れとしてお使い頂くのもおすすめです。

シンプルなので仏具としてもお使い頂いております。お好みの蓋具合をお選びください。

香合は1点づつ布でくるみ、紙箱に入れてお届けいたします。
(箱や布の色、大きさは異なる場合がありますのでご了承ください。)

御祝のギフト、大切な方への贈り物にもおすすめです。

[ろくろ製品について]

当店では漆などをかけず、木を磨きあげて仕上げる技法にこだわりを持っています。これを木地仕上げと言い、木目の美しさや木肌の感触や温もりを存分に味わって頂けます。この木地仕上げゆえに季節や気候等、お使いになる環境次第でわずかに伸び縮みすることがあり、蓋具合に影響する場合もありますのでご了承下さい。撮影状況、またお客様の端末画面により色調が異なる場合がありますのでご了承ください。

[お手入れについて]

  • 時折、柔らかい布でふいてあげて下さい。布でなくても、使用する度に手で全体を撫でて頂くだけでも構いません。
  • 水がつきましたらすぐにふき取ってください。(拭き漆加工製品は除く)
  • 直射日光が当たる場所、高温多湿の場所には置かないでください。

[ふた具合について]

ゆるい...蓋を持つと蓋だけ外れる
ふつう... 蓋を持つと本体も持ち上がり、片手だけで開ける事が出来る
きつい...蓋を持つと本体も持ち上がり、片手だけで開ける事が出来る

[職人紹介]

木地師 西脇佳三  Yoshizou Nishiwaki
(日本木地師学会会員・長野県木工工芸指導員)

当店の製品は先代の原木探しから始まりました。
長野県を始め隣県の山主と木を探し、職人自ら伐採してきました。トラック数台分の銘木を用意する年も多くありましたが年々樹齢のある大きな樹木も少なくなりました。市場で購入してもかなり高価になってしまいますので、先代から残してもらった原木を大切に製品化しています。
そんな貴重な木に感謝すると共に木の持つ美しさを最大限に引き出そうという使命感が私にはあります。
木地工芸は一見素朴で地味ですが、木が何十年何百年生きたという証を伝える事の出来る仕事だと思っています。原木を何十年と丁寧に寝かすことで木に四季を覚えさせ、製品化のタイミングを自分の手で見極めます。長年木を扱うものだけが知る、木の声が聞こえるのでしょう。

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