茶がめ 茶壺 黒柿

¥44,000

幻の木、黒柿で仕上げました。
見る角度で全く違う表情を見せてくれます。

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~商品詳細~

小 直径 約10㎝
  高さ 約11.5cm
  口径 約5.2cm
  深さ 約6.7cm
  

大 直径 約11.5㎝
  高さ 約14cm
  口径 約6cm
  深さ 約8cm

一度見たら忘れられない、心を惹きつける魅力を持った幻の銘木です。

独特な黒い模様は樹齢100年以上、さらにそこから300本に1本模様が現れるかどうかと言われており、人工的には作りだすことができない神秘の逸材です。

黒柿は密度が高く白い部分と黒い部分でも密度の違いがある為、乾燥の工程にとても時間がかかります。また、硬い木でもあるので加工にも高度な技術を要します。原木の状態から製品が仕上がる迄に大体10年ほどの年月がかかります。

黒柿の製品は大変希少価値が高く、非常に存在感があります。
自然の力強いパワーを分けてもらえるような気がします。

丸いフォームが思わず撫でたくなるような、手にすっぽり馴染む形状です。
木地仕上げの木目の美しさ、ブロンドの光沢、丸いフォームのバランスが調和し、眺めているだけでうっとりしてしまうほどです。

茶筒同様に内蓋と外蓋の2重構造で密閉性がより高く、茶葉やコーヒー豆などの保存にも適しています。
入口は狭く茶葉が丁度よく出せる大きさに、中央部分は内容量を多くするために広げ、側面の厚さは軽量化のため約1㎝で仕上げました。
狭い入口からカンナを当て、内部をカーブ状に削る工程は、熟練の職人技です。他ではなかなかない、珍しい形です。
使う人に対する職人の思いや拘りが詰まった形です。

触れるたびに愛着が増し、使うほどに色艶に深みがでてきます。
道具と一緒に時を重ねる楽しみを味わって頂けたら幸いです。

[ろくろ製品について]

当店のろくろ製品は、選木から木取り、乾燥、仕上げ挽き、磨き、全ての工程を一人の木地師がとことん木と向き合い、真心こめて完成した一点物です。 塗装はせず、木地を磨いて艶を出して仕上げる技法にこだわりを持っています。木目の美しさや木の感触や温もりを存分に味わって頂けます。この木地仕上げゆえに季節や気候等、お使いになる環境次第でわずかに伸び縮みすることがあり、蓋具合に影響する場合もありますのでご了承下さい。撮影状況、またお客様の端末画面により色調が異なる場合がありますのでご了承ください。

[お手入れについて]

  • 時折、柔らかい布でふいて下さい。納品時に巻いてお届けする布でも構いません。使用する度に手で全体を撫でて頂くのも良いです。
  • 水がつきましたらすぐにふき取ってください。(拭き漆加工製品は除く)
  • 直射日光が当たる場所、高温多湿の場所には置かないでください。

[職人紹介]

木地師 西脇佳三  Yoshizou Nishiwaki
(日本木地師学会会員・長野県木工工芸指導員)

当店の製品は先代の原木探しから始まりました。
長野県を始め隣県の山主と木を探し、職人自ら伐採してきました。トラック数台分の銘木を用意する年も多くありましたが年々樹齢のある大きな樹木も少なくなりました。市場で購入してもかなり高価になってしまいますので、先代から残してもらった原木を大切に製品化しています。
そんな貴重な木に感謝すると共に木の持つ美しさを最大限に引き出そうという使命感が私にはあります。
木地工芸は一見素朴で地味ですが、木が何十年何百年生きたという証を伝える事の出来る仕事だと思っています。原木を何十年と丁寧に寝かすことで木に四季を覚えさせ、製品化のタイミングを自分の手で見極めます。長年木を扱うものだけが知る、木の声が聞こえるのでしょう。

なかなか見かけない茶がめ。(茶甕・茶壺) 茶筒と同じ、お茶の葉を保存する容器です。茶筒同様に本体、中蓋・外蓋の二重構造で、気密性に優れております。 キャニスターとして紅茶葉やコーヒー豆の保存にもお使いいただけます。 木製で茶がめ(茶壺)を仕上げるのは難易度が高く、珍しい品です。 茶筒と比べ、ぽってりと丸みのある輪郭は木地師の長年の感覚から作り出され、一層木のぬくもりを引き立たせます。

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