天然杢 栃 根こぶ 半月形

¥132,000

こちらは昭和30年代の、秋田県産の栃材をじっくり乾燥させて仕上がった見事な作品です。

特にこちらの作品は、栃の原木にしかできない【根こぶ】部分を使用しており、唯一無二の力強い杢目がとても美しい作品です。
漆を掛けずに仕上げ、ブロンドに何層にも重なった輝く杢目は、”稲妻”という表現がピッタリな様にも思います。




  
ラッピングの詳細はこちらでご確認ください。
        

 

~商品詳細~          

全高 約11㎝
外径 約28.5cm
重さ 1005g

こちら1点のみ、限定販売となります。箱付きでのお送りとなります。

プレゼントラッピングご希望のお客様は別途ラッピングよりお選びください。

 

 

[お手入れについて]

  • 時折、柔らかい布でふいて下さい。布でなくても、使用する度に手で全体を撫でて頂くだけでも構いません。
  • 水がつきましたらすぐにふき取ってください。(拭き漆加工製品は除く)
  • 直射日光が当たる場所、高温多湿の場所には置かないでください。

[職人紹介]

木地師 西脇佳三  Yoshizou Nishiwaki
(日本木地師学会会員・長野県木工工芸指導員)

当店の製品は先代の原木探しから始まりました。
長野県を始め隣県の山主と木を探し、職人自ら伐採してきました。トラック数台分の銘木を用意する年も多くありましたが年々樹齢のある大きな樹木も少なくなりました。市場で購入してもかなり高価になってしまいますので、先代から残してもらった原木を大切に製品化しています。
そんな貴重な木に感謝すると共に木の持つ美しさを最大限に引き出そうという使命感が私にはあります。
木地工芸は一見素朴で地味ですが、木が何十年何百年生きたという証を伝える事の出来る仕事だと思っています。原木を何十年と丁寧に寝かすことで木に四季を覚えさせ、製品化のタイミングを自分の手で見極めます。長年木を扱うものだけが知る、木の声が聞こえるのでしょう。

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